苗づくり

これは私たちBERRYと皆さんとの約束です。
だから、
働く一人ひとりの個性や強みを活かし、
自然を守り 共存できる形で、
世界中に最高の作品をお届けしていきます。
クラフトマンシップへのこだわり
クラフトマンシップへのこだわり
苺の栽培は、毎年1月ごろから11ヶ月(330日)以上かけて「苗づくり」をするところから始まります。収穫期よりも育苗期の方が長いのです。梅雨の長雨や夏の暑さ、初秋の台風など多くの季節と自然の力を経験して、今日の苺につながっています。ぜひ、大切な方と一緒に、クラフトマンと自然の共演をお楽しみください。
収穫中の株から伸びたランナーを採り、来季用の子株を増やし、太らせていきます。
手作業で数万本に増やした苗を、1本ずつ本圃へ植え替えます。台風との戦いです。
実りへのラストスパート。株は一気に大きくなり、受粉のために蜂が活躍し始めます。
330日以上かけた初収穫。手入れ
BERRYでは、依存や障がいをはじめさまざまな生きづらさからの回復/成長を支援する財団とのパートナーシップにより、農業と福祉の連携(農福連携)を行っています。
例えば、いろんな理由で社会から爪弾きにされて一度は人生を諦めかけた人も。例えば、これまで何不自由なく暮らしてきた人も。BERRYがあることで「強みを活かせる場」があり「仲間」ができる。
最高品質の苺を世界中に届けて、たくさんの人がしあわせに気付いて、私たちに「ありがとう」と伝えてくれる。「こちらこそありがとうございます」と私たちも応える。これが私たちの農福連携であり、ウェルビーイングな畑づくりの指針です。
「100年後も、このおいしい苺を食べたい」私たちの願いはシンプルです。
毎年繰り返す異常気象。地球規模の食糧問題も日々現実味を帯びてきています。食をつかさどる私たち生産者には、地球にとって「持続可能な生産の確立」と「豊かな食文化を守り伝える」ことへの真剣な取り組みが求められます。子どもたちの子どもたちに、もっといい地球を残そう。私たちの世代を転換期にしよう。地に足のついた理性的なサスティナビリティを実現していきます。
苺は、収穫したあと「追熟しにくい果物」です。だからBERRYでは、収穫ギリギリまで畑で完熟させた苺を丁寧に選んで、包んで、ご自宅やパティスリー・レストランの厨房へ直接お届けしています。
一般流通をほとんどしていない難しさもありますが、自分たちが美味しいと信じる基準でお届けできること。そして「おいしかった」が直接聞けること。これが何より、クラフトマン冥利に尽きるのです。
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